
今週は、選択科目の締切やプチ旅行があり、バタバタとしていた。

プチ旅行では、嫁の従兄弟の夫が勤め先の会社の案内をしてくれたり、どでかい鍾乳洞に連れて行ってくれ、中国のでかさを堪能することができた。

彼の会社の人たちと夕ご飯を食べ、飲みたくもないバイジョウを飲み・・フラフラになってホテルにつく。

ホテルでは早朝から車のクラクションがうるさく、よく眠れずに出張サラリーマンのような気分になっていた。
選択科目(続)

今週10日かな、2年の選択科目登録の締め切りで、ちょっとそわそわしてた。

先週欲しい科目を選んだのはいいんだけど、これって登録が先着順で、ちょっとでも遅れたら席がいっぱいになっちゃうみたいなシステムなんだよね。

アメリカ時間の午前7時半、中国だと夜7時半ということで、早起きはしなくても良いのだが、時間が気になって色々集中できない。6時半ぐらいからパソコンの前で待機していたような気がするw

最初混み合って5分ぐらいアクセスができなかったのだが、当初取ろうと思っていたクラスは取ることができて安心した。

1年次に仲良くなったアメリカ人のジェイク(起業家志望)ともいくつか同じクラスを取れたので、2年も刺激があって楽しくなりそうだ!
会社訪問

さて、今週は選択科目が無事終了した後に、嫁の従姉の夫婦とその子供とともに、夫の会社訪問に行ってきた。

ここから結構遠く、車で2時間ぐらいかかる。その夫は単身赴任で週末だけ帰ってくるような生活だ。

彼はどれぐらい偉いのかはわからないのだが、年齢の応じない大きな個室を持っており(中国は土地があり、ビルもでかく個室も腐る程ある)、中国の広さを感じることになる。ミニジムもあるとのことで、ちょっとしょぼい部屋に卓球台やビリヤードまである始末。ちなみにここはIT会社ではない。

また、外の庭ではたくさんの野菜を育てており、シェフが料理してくれるとのこと。懐広い中国だ。

会社の同じビルの中で、寝る部屋も用意されており、そこも無駄にでかい。日本のホテルの3倍はでかい。土地があるって素敵だ。

その後、飲みに連れてっもらい、カントリーチキンやカントリーダックを食べた。ダックって日本だとあんまり見ないけど、すごく美味しいんだよね。肉に味があってうまい。ビールが進む。

早速実家のママにカントリーダッグが食べたいと覚えたての中国語でお願いし、明日の夕飯が楽しみだ。

ちなみに、ママは生きた鳥を買って来て家でしめるようなお方である。あの、鳥が死ぬ前の声・・怖いんだよね・・。
鍾乳洞


で、その次の日には、鍾乳洞に行ってきた。日本で鍾乳洞っていうと、5分、10分ぐらいで見終わっちゃうような洞窟が浮かんでくるんだけど、中国ときたらそうはいかねー。寒い洞窟の中に2、3時間はいたんじゃないだろうか。

長さもおそらく2-3キロぐらいあるんじゃないだろうか。これは楽しかった。

これは、読むよりも見た方が良いだろう。

中国らしく、ちょっと変な色のライトでライトアップされているのだが、基本スケールがでかい。デカすぎる。





で、洞窟の中にすごく長い舗装された橋が永遠に続いてるんだよ。これ作るために何人が死んだんだよってぐらいハードワークだったと思う。

しかも、昔の道の残骸見たいのもあって、昔は石を削って道とか階段を作ってたようだ。石だと滑って危ないから、木の橋を最近作ったみたい。

このスケールのものは日本じゃ絶対作れないよ。人件費がかかりすぎるし、経済的にペイしない。当時の中国では人件費もほとんどかからないし、田舎ではこれしか仕事がなかったからこんな大仕事ができたんだなぁと感じた。ピラミッドレベルの大仕事。

後、鍾乳洞の一番奥にトイレがあるとのことで、行って見たんだけど、鍾乳洞の中にある川みたいなのに直接あれをするようなものだった。これも中国式。
英語教室

その従姉の夫婦から頼まれて、3歳児の子供が通うかもしれないという英語教室に見学に行ってきた。

中国人が経営するNative English Schoolみたいなところで、カナダ人の熊みたいな人が先生だ。

見学して思ったのは、小さい子供に言語を教えるのって相当むずい。もちろん大人にもむずいんだけど。体験授業では、eyes!face!mouth!みたいな感じで、顔のパーツの英語を教えるみたいな感じだったけど、高い金払って単語ぐらいしか覚えられなそう・・

1時間半かけて10個の単語を学んだと思うけど、1ヶ月で8回、12ヶ月で96回の授業で、一年でだいたい1,000個の単語が覚えられるのか・・?いや、そんなことはない、人間は忘れるもので、使わないと覚えた途端に忘れていく・・。

ちょっと小学校に入る前のアドバンテージができるかもしれないが、これだけでは英語が使えるようになるというのはほど遠いだろう。

やっぱり英語圏以外に住みながら子供に英語を教えるっていうのはハードルが高いもんだ。個人的には、英語教室に行かせるよりも、子供が喜ぶ英語のアニメを小さい頃から毎日見せて、少なくとも「耳」を育てるっていうのは良いかと思う。
マッサージ

中国がすごいのは自然だけではない。

中国式マッサージも、何千年の歴史?があるのだ!!

中国に来て、3つほどのマッサージに行ったのだが、安くてクオリティは日本より格段に高い。日本は内装は綺麗だけど、マッサージ師はバイトみたいな人が多い気がする。揉むというより、撫でるみたいな。そういうの好きな人も多いのかもしれないけど・・。

中国では、800円〜ぐらいで、その道のプロの先生に見てもらえるのだ。今日行ったところは盲目のマッサージ師。もうこれが最高よ。

全てのタッチが筋肉の痛いところを捉えており、強く刺すように揉んでくれる。まるで治療。

こんなクオリティのマッサージが日本に上陸したら、ほとんどのマッサージ師の仕事はなくなるではないかと思うぐらい、オレの短い人生では一番のマッサージ体験だ。

とはいえ、こういう先生レベルのマッサージ師はわざわざ日本に来なくても中国で十分にリッチに暮らしていけるので、日本にくる中国マッサージは価格戦になってしまう。まぁそれでもオレは好きなんだけど、3,000円ポッキリの中国人マッサージ笑。

格安の中国マッサージツアーを作って、こういうプロのマッサージ屋さんに連れて行ったら、相当人気になるんじゃないかなぁ。
スーパー訪問


日本を出たら、絶対に訪れたい地元のスーパー。スーパーで地元の価格とか、何が売ってるのかって見るの面白いよね。

で、行って来たスーパーがめちゃ広いんだ。アメリカのStop&Shopとかもでかいと思うけど、その2-3倍ぐらいの広さw場所を効率的に使っているという感じはせずに、なんでも積み上げる方式w

値段は全体的に日本の1/3かそれ以下ぐらいの感じで、野菜もフルーツも多くてなんか中国住みやすいな〜と感じた。

まぁ、現地で就職する場合は給料も1/3になってしまうので、生活水準は日本より下がるのだが・・日本と同程度のお金で中国に住むのは住み心地が良いだろう。VPNは必要になってくるが・・。

もう一つ、中国にはカクテルとか酒を割るものがなく、酒コーナーは8割がバイジョウ。あとは薄くてまずいビール。これが受け入れられれば、中国は良いところ。


今週の中国事情はこんな感じで。今週はバタバタして英語と触れ合う機会が減ってしまった。来週は挽回して読書したりドラマを見たりしよう。

英語の勉強、上達を感じられなくて辞めたくなることもあるかもしれないけど、できるだけ毎日少しでも触れるようにしよう!

毎日の積み重ねが、長いスパンで見ると違いを生むことを保証する!では、皆さんも引き続き勉強頑張ってください!!