
おはようございます!!インド産の下痢藥でお腹の調子が完全復活したと思ったら、今度は喉が痛くなってきた・・

アメリカで一回も使わなかったパブロンを消費してるけど、なかなか治らない・・

インドの空気は汚染されているのか・・?
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ムンバイからバンガローへ バスの旅


一週間ほど前に、ムンバイからバンガロールへつきました。飛行機だと100ドルで1,2時間。バスだと15ドルで20時間ぐらい。

個人的には飛行機でさっと飛んで時間を有効活用したい・・なんて思っていたけど、色々あってバスで行くことに。初めてのインド夜行バスの旅!

インドでよくあることとして、言っていることとやっていることに結構ズレがある。そして、それに誰も文句を言わない。

例えば、バスでは映画、水、ブランケット、トイレがあるみたいなことをインターネットでは書いているのに、実際はブランケットしかなかったり。

しかし、2週間もすればインドクオリティにもなれてきて、お菓子の食べかすが転がっているクッションでも寝れるようになる笑。まぁいっか精神だ。


けど、さすがに20時間のバス移動で、トイレが付いてないって相当やばくない?

トイレないの?と聞くと、public publicと言ってくるバスのスタッフたち。

その辺にpublicトイレがあるのかな?と思いきや、publicというのは単に外のこと。そこの車の影やトラックの後ろだ。

バスの小休憩のたびに、インド人はこっそり用をたす。そうか、インドのバスにはトイレはいらないんだ。なぜなら、どんな場所でもトイ○になってしまうんだから。

「郷に入ったら郷に従え。」その意味、わかるよね?
インドのトイレ事情

さて、みんなが気になるインドのトイレ事情行ってみよう!

ご想像の通り、インドのトイレはくっさいんだよね。汚いっていうよりも、くっさい。

外にあるPublicトイレや、ローカルな店のトイレはくっさい。小なら息を止めて我慢できるけど、大で長時間入るのはちょっと腰が引けるレベルだ。

顔を下に向けるとアンモニアや異臭に襲われるので、常に顔を上に上げておく必要がある。

なので、できるだけホテルや綺麗なレストランのトイレを使うと、より我々のスタンダードにあった環境だろう。

あと、インド人は紙を使わないでシャワーを使うっていうのはほんとだよ。

それ専用のシャワーがどのトイレにも付いている。


インド人いわく、紙で拭くのは汚いことだと。シャワーであれば、全て流しとることができるけど、紙だと残っちゃうでしょう?とのこと。

シャワーで流した後、濡れたままパンツをはくとのことだが、インドは暑いからすぐ乾く、No Problemだって。

ただ、ホテルやそれなりのレストランでは、紙とシャワーは両方完備されているので安心してほしい。

オレはまだ遭遇したことはないが、地方やローカルな所に行くと、シャワーも紙もなく、バケツに入った水と左手を使って洗う。

そういえば、インド人って手で食べる人が多いんだけど、器用に右手だけで食べるんだよね。あの話って本当だったんだ。
トゥクトゥク in バンガロール

バンガロールはIT都市として有名なんだけど、Uberがムンバイよりも進歩している。何と、Uberでトゥクトゥクが呼べるんだよ。

時間帯によってタクシーと同じぐらいの価格になることもあるけど、基本的に3kmぐらいの移動だとタクシーの1/3ぐらいの価格(50円ぐらい)で移動できる。

リキシャの一番の懸念点であった価格交渉を排除すれば、ものすごく便利で安く気持ちのいい移動手段になる!!

テクノロジーの進歩は、ドライバーも乗客の生活も劇的に変えてしまうんだなぁとしみじみと思った。
バンガロールの日々

バンガロールは、ムンバイに比べるとすごく過ごしやすい。基本涼しく、そんでもって街も綺麗で発展している。

ムンバイは汚い臭い埃っぽいところばかりでこれがインドか!と思っていたら、バンガロールはムンバイよりも2倍3倍発展しているというイメージだ。

しかも、こちらでは土地も安く、ホテルの値段もムンバイの1/2~2/3程度の感覚だ。

残念なのは、バンガロールは発展しすぎていてムンバイでよくあった露天のマンゴー商人がほとんどいないこと。

こちらにきてから一個もマンゴーを食べておらず、このままのペースでは3ヶ月でマンゴー100個食う!という目標が達成できなくなってしまう。。新たな戦略を練らねば。
インドのコーヒー




インドで一つ不満があるとすれば、コーヒーが高くて美味しくないこと。

チャイは10~30ルピーなのに対し、コーヒーは安くて50、普通で100、高くて250ルピーぐらいしてしまう。1ルピー1.5円で換算してみてほしい。

安いことは安いんだけど、それなりのご飯が100~150ルピーで食べられる環境で、コーヒー一杯が同じ値段だと思うと、ちょっと損した気分だ。

さらに、味は時々すごくまずくて、あとは飲めるレベルだ。

コーヒーラバーにとっては、ちょっと辛いインド旅行。
バンガロールのITセンター


バンガロールにきてからの一週間は、あまり観光もせずにホテルの周辺をうろうろして、ほぼホテルでゆっくりしているという状態だ。

というのも、ホテルの近くにすごく良いご飯が食べられるところを発見したんだよね。

外資系の会社が集まっているEGL Software Parkという区画があり、PWC、マイクロソフト、McAfee、Dell、ヤフー、IBMなど、ITやコンサルの有名どころが密集している。写真のような、インドとは思えない区画だ。

その中にはフードコートもあり、そこではインド料理からドミノピザ、ケンタッキーまで色々入っている。

しかも、インドのエリートサラリーマンを対象にしているフードコートのため、価格帯は中流階級レベルだが、味は美味しいし、今までほぼ食べることのなかった生野菜を使った料理もある。

写真は、エリートたちが食すインドの料理たち。


PWCの人が食べる生野菜なら大丈夫だろうということで、トライしてみたが、2週間ぶりの野菜の形をした野菜は美味しいこと。しかも腹壊さない。

ちなみに、値段は他と比べるとちょっと高めの一食300円程度だけど、100円をプラスしてこのクオリティなら良いのではないかと思ってしまうレベルである。
インドの物価

最近インドの物価の感覚が掴めてきて、インドでは大体250ルピー(370円ぐらい)が日本でいう1,000円ぐらいの価値になる。

250ルピー払えば、クオリティの高いご飯が腹一杯食えるし、ヒルトンのコーヒーや紅茶もそういう値段だ。

インドの普通のマッサージは1,200ルピー。これは日本円にすると2,000円ぐらいなんだけど、250ルピーを1,000円の価値として換算すると、1,200ルピーはインドでは大体5,000円の価値になる。

マッサージ一時間5,000円って、まぁ日本だと普通だよね。

つまり、日本と同じ遊びをしようとした時に、1/2~1/3のコストで済んでしまうのがインドである!同じ遊びがほとんどないのは別として。

アメリカやヨーロッパに貧乏旅行するぐらいであれば、インドにくれば少ない予算で王様みたいな暮らしができるのではないだろうか?

今週は外にあまりでなかったため、新しい発見があまりなかったかもしれない。3ヶ月もあると、毎日旅行!というよりもこれぐらいがちょうど良い。

意外と旅行中に英語を話す機会が少なく、英語強化という意味ではだらけてしまっているが、少なくともこの3ヶ月でリスニング力の向上は図りたい。

日本と同様、インドも雨期の季節です。

天気は悪いけど、言い訳をせずに英語の勉強引き続き頑張りましょう!!!
写真ギャラリー
これが噂のカレーセット(Thali)。300円ぐらい。

インドで定番のジン(BLUE RIBAND)とラム(OLD MONK)。500円ぐらい。

かっこいいビル発見

インドの教会。中はちょっとしょぼかった
