
そうだそうだ。一週間ぐらい前に、友人の友人のインドの結婚式に参加したんだよね。

バンガロールから8時間かけでバスに乗って、ゴアの近くの何とかっていうところに来た。

結婚式は朝早くからやってるけど、早く行くと退屈だからと言って、昼頃に行ったら、式はすでに終わっていた・・。

友人の結婚式も、インドタイム。

バンガロールからゴアへ インド式結婚式


インドでは移動が結構大変。でかい国だから9時間ぐらいの移動は全然近いっていう感覚らしいんだけど、日本でいうと東京から京都よりも遠いからね。。

道も整備されていないから、同じ距離でも1.5倍ぐらいかかるのだ。

ということで、インドの結婚式に行って来たんだけど、まぁ特段スゴーーク面白いこともなく普通だった。

だいぶ遅刻したおかげで、自分たちは食事会?みたいのにしか参加できず、食事は・・普通のインド料理w


新郎の衣装部屋にも潜入したりしていたんだけど、もう空気読めっていうぐらい空気が読めていなかったと思うw衣装部屋には自分の他は大学時代のインド人の友人が10人ぐらいいるだけなんだもの。

ヒンドゥー系の結婚式で、遅刻もしたせいであんまりローカルを感じることはできなかったんだけど、お米を新郎新婦の頭にかけたりししたのは面白かった。


こういうカラフルな米を新郎新婦の頭に投げ込む。

あとは、友達の友達たちと一緒にサッカーをしたり、道端に落ちているマンゴーを食べたり、木に登ったりしたのはいい思い出だ。



ゴア(Goa)

結婚式のあとは、ゴアという綺麗なビーチがある観光地に連れて行ってもらった。

その結婚式会場からゴアまでは車で3時間ぐらいだったかなぁ。

4人乗りのケーみたいな奴に、6人も乗ったらそりゃ腰もおかしくなるよ・・。これはインドでは普通のこと。

しかも、深夜10時ぐらいで電気もないし、霧で対向車も見えないし。雨も降っていて最低なコンディション。けど、止まらない!インドでは普通・・。

目的地についたら、予約していたという宿屋は予約されていない上に、一泊3500ルピー(5,500円)とインドでは目が飛び出るぐらの高額を提示する。これもインドでは普通w

その辺を10人ぐらいでさまよったあげく、ようやく見つかった安そうなところは一泊500ルピー(約800円)。真っ暗で何も見えなく、ちょっとマットレスも臭いが、頑張って交渉してくれた宿を断ることもできずにここに泊まることに。

蟻も一匹ベッドの上にいたし、ちょっと臭いなぁと思いながらも疲れからぐっすり寝て起きたら、そこは蟻の巣であることが判明。夜は暗くて気づかなったが、そこら中に蟻がたむろしている。

これもインドで普通の・・

あと一つインドの普通を追加すると、蚊!蚊!蚊!ひどい時には一日10箇所ぐらい刺されるぐらい蚊が多すぎる。インドについたら薬局で撃退スプレーを買っておこう。
インドの犬

今ままであまり触れていなかったけど、インドには犬がめっちゃいるんだよね。猫の10倍ぐらい犬を見たよ。日本のコンビニぐらいか、それ以上の感じで犬を見る。

けど、犬は本当に大人しくて、道で死んだように寝ているものばっかり。動いている犬も吠えないし、日本で飼われている犬よりも本当に静か。ほぼ吠えない。
- 死んでない、生きてる。寝てるだけ。


ゴアではその虫がたくさんいたホテルにも犬が5,6匹住み着いていて、なんか自分たちについてくることがあったけど、噛みつくことはしない。むしろ撫でて!っていう感じ。


ゴアだけに、ビーチも近かったのだが、ビーチも人以上に犬が砂浜を楽しんでいる。


犬がいる生活も悪くないと思った、猫派のオレ。
インドの牛


インドには牛が結構いるんだよね。牛はヒンドゥー教ではよく言われるけど神聖な動物で、町中で活況している。

ムンバイとバンガロールでも牛は見ていたけど、特にゴアでももっとたくさん我が物顔で道を歩いている。

ここで牛に関する注意だけど、近づくのは危ない。

近づいて蹴られるとかではなくて、いつ「●んこ」や「しっ●」をするかが全く予測できなからだ。

インドの道には牛の「●んこ」のようなものがたくさん落ちており、目の前の牛がいきなり「しっ●」をするみたいなこともたくさんある。

牛を発見したとしても、ちょっと遠くから写真を撮るぐらいにし、道の上の「●んこ」に常に注意しよう。
ゴアの物価・ご飯

個人的にはゴアにくることはあんまりおすすめしない。ビーチは人気なんだけど、そんなに綺麗でもない。

自分たちはシーズンではない雨季に来たため、整備されていないのはわかるのだが、海が汚すぎる。茶色で現地の人も泳がない。

インド人の一人にいつなら綺麗になるの?と聞いて見たが、「難しい質問だね」と話を逸らされてしまった。つまり、シーズンでも海はそんなに綺麗でないと推測する。

少なくとも、5-8月あたりはモンスーンの季節で雨が多く、観光という感じでは全くない。毎日数時間は雨が降っており、雨の後の海は最悪だ。話によると12月前後は海が綺麗になるとのことだが、インド人の話をどれだけ信用して良いかはわからない。むしろ、まるっきり信用をするのはすでにやめているw

海は楽しむことはできないが、ゴアはそれなりにいいところだ。飯がうまい。

ゴアは、通常のインドと異なり、イギリスではなくポルトガルに支配されていた。

そのせいかどうかはわからないが、ゴアでは牛や豚を食べることが他の地域よりも一般的なのだ。コーヒーやトーストの朝食も流行っている。
- 牛うまい


- アメリカンブレックファスト、綺麗


ムンバイやバンガロールでは牛や豚のメニューを見ることは一切なかったため、日本やアメリカからくる人にとってはかなり嬉しいことである。しかも値段はチキンとそんなに変わらない。

ただ、ゴアの物価は観光地だけあり若干高めで、一食一人300-400円ぐらいは必要なことを覚えておこう。観光がそこまで発展した場所でなければ、その半分ぐらいで済む。

さらに、ゴアは交通が不便。ウーバーが地元のタクシーマフィアのせいで使えなくなっており、通常1ドル5キロぐらいの相場が、5~10倍ぐらいかかるのだ。

ちなみに、ゴアに来て絶対に外せないことは、ポートワインNo7。これはゴアでしか飲めない地元のワイン。ちょっと甘いんだけど、まぁ飲んどけって。100ルピーあれば買えるだろう。

インド初めての病院

いやはや、発展途上国で長期間滞在すると、避けたくても避けられないのはお医者さんのお世話になることだろう。

オレではないのだが、日記ではあまり出てこない嫁さんが事故にあってしまった。

事故と言っても、ホテルの階段が水浸しで滑って転んで骨を折ったという話なのだが・・

大丈夫大丈夫と言いながら、正常に歩いたり座ったりすることができなくなり、Google Mapで評価が2.5以下のローカルホスピタルに行く羽目になってしまった・・

もう二度と行かない!というような評価が多い中、ビクビクしながら通院。しかし、当初の期待値が低すぎたせいが、意外とクオリティの低さを感じない。

骨はヒビが入って曲がってるね。骨は戻らないかもしれないけど問題ないよ。一週間で治るかもしれないし、1ヶ月かかるかもしれない。という感じ。まぁ日本でも一緒でしょう。
インド人は優しい

色々言っているけど、インド人は基本的にフレンドリーで優しい人も多いんだよ。信用できないことも多いけど。

オレたちが住んでいるホテルのスタッフたちは日本以上に気を使ってくれるし、会うたびに大丈夫?と挨拶をしてくれる。部屋がちょっと汚いのは置いといて。

何を頼んでも、あるよあるよ大丈夫と言って持って来てくれる。まぁ、最初からトイレットペーパーとか蚊取りとか、ブランケットを部屋に置いといてほしいのは置いといて。

インドでは、貧しい人や地元のコミュニティに無料でご飯を提供するみたいなボランティア活動も盛んで、ちょうどホテルでそういうのをやっていたので適当に参加したら、英語は全く喋れないけど輝く笑顔でカレーを盛ってくれる。


ありがたやありがたや。
インド旅行記存続の危機

嫁さんが腰を骨折したので、インドを出て嫁の故郷の中国に帰って養生をする予定・・。あ、嫁中国出身なんです。知ってたかな?

中国でインターネット環境がインドよりも快適になると思うと、ウキウキする!中国はマッサージも安いんだよね。インドよりもだよ!!

インドのあれこれを楽しみにしていた人には申し訳ないのだが、1ヶ月ほど中国に行って来ます。中国語できないけど・・。

日本人が思ってる以上に、中国は住みやすいところなので、その辺もある程度伝えていけたらと思う。

ちなみに、1ヶ月ほど中国に滞在した後、再度インドに戻る予定なので、インド好きもがっかりしないで付いて来てほしい。

そんな感じで、今週もあっという間にすぎてしまった。今週は嫁の骨折もありバタバタしていたな。

インドは来週離れてしまうので、今後中国に行く予定の人は声をかけてほしい!上海あたりなら会える可能性はある笑。

中国に行ったら、インド以上に英語を使う頻度は減ってしまうため、今まで以上に意識しながら英語に触れて行かなければ・・

皆さんは英語の勉強進んでいますか?時がすぎるのは早いけど、毎日少しでも英語に触れる時間を作ることが長期的には差を生むと思います!

引き続き頑張っていきましょう!
写真ギャラリー
- Welcome to the Wedding!!

- 夜に牛の群れに会うと、ちょっと怖い。

- エビの炒め。うまい。400円ぐらい。

- 古い売店。ノスタルジック。

- 激甘ミルクスイーツ。フルーツポンチではない。

- 手に注目。かっこいいっしょ。
